宅建 120時間合格勉強法
こんにちは。
お久しぶりです。
今回は2020年12月試験において宅建勉強時間120時間で合格できたので、今回やった勉強法を紹介したいと思います。
あくまで1つのモデルとして捉えてください。
私のスペックは理系学部の大学生で社会経験はないので法律関係などは初めて学びます。
⓪勉強時間
Study plusという勉強時間のログを取れるアプリを利用して計測しました。
120時間24分という結果でした。
①概要
やったことは、
テキストを分野毎に読む
⇒過去問の1問1答を読んだ範囲で全問解く
⇒これを繰り返し全範囲テキストを読み込む
これにつきます。以下に具体的に利用したものと勉強法を述べていきます。
②利用したもの
-テキスト・過去問-
どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト 2021年度版 (日建学院「宅建士一発合格!」シリーズ)
結果的に3周読みました
とことん宅建士 本試験問題ズバッ! と11 (日建学院宅建士一発合格! シリーズ)
買いましたが結局あまり利用しませんでした。
1年分も通してやって無いですし、ここで解いたのは令和元年の民法部分だけです。
-デバイス・アプリ-
最新 Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 256GB) - シルバー (第2世代)
あらゆる勉強で利用している。最強アイテム。
宅建の勉強では後述のアプリ3つを入れて勉強に利用しました。
※非常に効率的に勉強できipad はオススメですが、とても高価ですので後述の「宅建 過去問 2021」を最低限インストールできればお手持ちのスマートフォンなどでも十分だと思います。
これが1番お世話になりました。
10年分の過去問を1択1択分解し○×問題にしてくれて、全問解説つきでしかも無料!!
太っ腹ですね!
こちらも無料の勉強時間計測アプリ。
勉強のやる気を出すためにストップウォッチをスタートして無理やり勉強を開始します。
こちらは980円の課金が必要になりますがipadを用いたあらゆる勉強に用いることができるノートアプリで、後述のみやざき塾さんのPDFをこちらに取り込んで利用しておりました。
-映像講義-
【宅建完全独学・神回!35条書面 メロディーにのせて暗記#1】覚えることが多い35条書面の記載事項を、リズムにのせて完全に覚える。宅建業法の重要事項説明書を初心者向けにわかりやすく解説。
棚田行政書士の不動産大学
1日10分程度の映像講義を毎日あげてくれるチャンネル。
無理のない量で、特に替え歌を得意にしてらっしゃり宅建の勉強では覚えにくい項目や得点すべき項目などを替え歌に乗せて暗記させてくれる。
他にも視聴者の質問に丁寧に答えてらっしゃり非常に勉強になります。
35条書面や37条書面の暗記などはこれと過去問演習だけでOKでした。
【超短期合格者続出!】宅建みやざき塾超特急合格講座・超重要ポイントまとめ講義 権利関係 ★2020民法改正対応★
宅建受験生の間では有名実力講師の宮嵜先生の超特急合格講座。
権利関係・宅建業法・法令上の制限 税
の3つの映像講義を無料で見ることができます。
YouTubeのリンクからPDFファイルや製本したテキストを購入することができ
こちらを購入した方が効率は良いと思います。
個人的には先の理由から「PDF版」がおすすめです。
③具体的な勉強法
1周目
どこでも学ぶ宅建士 基本テキスト 2021年度版 (日建学院「宅建士一発合格!」シリーズ)
を読みます。
こちらは第1編権利関係で1章〜21章まで抵当権などといった単元毎に分けられているので、1章ずつ読みます。
その後すぐに単元毎にこちらのアプリで問題を解きます。
これを繰り返しやり、基本テキストを全て読み込みます。
基本テキストにはその選択肢がでたところをメモるとどこが重要かわかりやすく、良いと思います。
これで1周目完了です。
この際、苦手範囲もあると思いますのでそれは「棚田行政書士の不動産大学」で適宜解説を見ると良いと思います。
恐らくこのままでは情報が曖昧なままなんとなく頭に入っただけの状態になっていると思います。
2周目
2周目はみやざき塾の「超特急合格講座」を見つつやはり先程の過去問アプリを利用して単元毎に進めていきます。この際講座を見たらすぐに一問一答の過去問を解くことをお勧めします。
この「超特急講座」ですがこちらのテキストは買ったほうが復習がしやすく良いと思います。
私はGood note5に取り込み解説を適宜書き込みながら情報を整理していきました。
また、超特急講座と並行して過去問を解いていく際、基本テキストも読んでいきます。
注意点として35条書面のページなどは重めでページを読み込みにくいことがあります。このためiPadはスペックの高いもの(今ならairなどで十分だと思います)をオススメします。
2周目からのポイントですが過去問を更に前日一昨日やった範囲もやるようにしてみてください。結構すぐに忘れてしまうので繰り返しやるのが良いと思います。
3周目以降
2周目と同じ作業をします。
みやざき塾を見る⇒対応する過去問を解く
これの繰り返しです。
ともかく過去問を更に解きまくります。この際間違えた問題をスクリーンショットし、この問題の肝となるところ・覚えておくべきポイントを書き込みます。
最後に 直前2週間前
やはり、ひたすら過去問を解きます。この際アプリ版でなく三周目で間違えた問題をスクリーンショットしたものを読みこみます。
つまり苦手範囲を潰す作業です。これもでるだけ多く触れることで苦手が潰せます。
さらに私は過去問一年分(50問)を通しで解いたのは本番が初めてだったので不要だとは思いますが、心配なら2−3年分解いて苦手範囲の発見や時間配分を考えるきっかけにするよ良いと思います。
以上になります。
いかがだったでしょうか。長文乱文になり申し訳ありません。
あらゆる勉強のコツはやはり繰り返し愚直にだと思います。
忘れる前に何度も繰り返し叩き込むことが遠回りに見えて1番の近道である。
これを心に留めておかれると良いと思います。
宅建 12月試験受験② 受験体験記
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今回は、宅建試験当日の受験体験記を時系列に沿って書いていきます。
12:00
池袋駅に到着。久しぶりの池袋コロナ禍もあり、いつもよりかは人数がまばらか。
12:15
立教大学に到着。12月27日であったのもありクリスマスツリーがお出迎え🎄
受験票を入口で見せて大学内へ入る。サーモカメラがあり、体温チェックがされておりました。
所々に職員さんがいらっしゃり誘導してくれました。
12:20
着席し、間違えた問題をスクショしたものをひたすら眺める。
目測1割強ほど空席がありました。
12:30
試験監督が数人いらっしゃり、筆記用具・受験票・消毒用アルコール以外を片付けるよう指示を受ける。
スマホやタブレットなどの通信機器を所定の封筒に入れるように指示を受けたため、スマホ・iPad・WALKMANをいれる。
マークシート・問題用紙の順に配られ10分前には試験事項の注意などの説明も終わり
直前に記憶したものを思い浮かべながら試験開始を待つ。
※この時点で、マークシートには名前を書くように指示されておりました。
※マークシートは問1−25 問26−50がそれぞれ縦に並んでいました。
13:00
2時間の試験開始。
そこそこ過去問で似たような問題もあった。やはり過去問対策が重要だと思う。
13:30
試験監督による本人確認。軽くマスクを外し試験監督の方に顔を向ける。
14:20
個人的に1周目で絶対合ってる自信のある問題だけマークをし他の問題をとりあえず流す。
この時点で30問解けた。
14:50
全問題のマークを終え、マークミスがないか確認しつつさらに鉛筆で上塗りする。
正直民法はテキストでも見た記憶すら無い問題が散見されやや焦った。(問3や問8など)
15:00
試験終了。解散
こんな感じになります。
実際の感じ伝わるでしょうか…
もし、今後宅建受験を考えている方が参考にしてくださると嬉しいです!